僕は昔から怪談が大好きで、洒落怖・怪談番組・怪談動画・怪談イベント・怪談大会・怪談本などを通じて一年中怪談を楽しんでおり、これまでに数千話の怪談を読んだり聞いたりしてきました。
とくに怪談本は毎月のように購入し読んでいるため、本の購入を悩んでいる方の参考になればと思い、自分用の記録も兼ねて、実際に読んだ怪談本のレビューを残しておこうと思います。
過去に読んでレビューをしてない本も大量にありますが、もう一度読んでレビューするのは時間的に難しいため、過去に読んだ本に関しては気が向いたらレビューを行います。
今回は、「怪談グランプリ2018 地獄変」をレビューしていきます。
レビュー済みの怪談本は以下でまとめています。
怪談の評価基準

怪談の好みは人それぞれありますが、僕の場合は以下の基準で評価を行います。
プラス評価 | マイナス評価 |
---|---|
リアリティがある 単純に怖い 不気味な雰囲気がある 不思議で謎めいている 何かロマンを感じる 興味深い ワクワクして面白い 感動する | 創作感が強い 話に矛盾がある 脚色しすぎている ありきたり どこかで聞いたことがある 読んでも何も感じない 単純につまらない |
まず大前提として、僕は本当にあった怪異や不思議な出来事を語る「実話怪談」が好きなので、あまりにも現実離れし過ぎている話や、矛盾がある怪談は評価が低くなります。
また著者の地位・知名度・人気度・好感度などには一切忖度せず、レビューを読んでくれる方の参考になるように、純粋に本の内容だけを見て厳しくレビューを行います。
基本的に僕の評価は少し厳し目なので、通販サイトのレビューよりも点数が低くなる傾向があります。
「怪談グランプリ2018」レビュー
著者 | 共著 |
---|---|
出版元 | TOブックス |
発売日 | 2018/07/10 |
話数 | 18話収録 |
Amazon評価 | 3.8 |
収録されている怪談のタイトルと一話ごとの評価は以下の通りです。
一応どんな話だったのかジャンルを表記していますが、人によって「不思議な話」と感じる方もいれば「怖い話」と感じる方もいると思うので、あくまでも参考程度にしてください。
タイトル | ジャンル | 評価 | |
---|---|---|---|
#1 | 呼ぶ声 | 不思議 | 3.5 |
#2 | 引きずり人形 | 怖い | 3.5 |
#3 | 怖くない話 | 怖い | 2.5 |
#4 | 通称チャイナタウン | 怖い | 3.0 |
#5 | 左足 | 怖い | 3.5 |
#6 | 老人ホーム | 怖い | 3.0 |
#7 | 一人…多い | 怖い | 2.5 |
#8 | 南側の温泉 | 怖い | 3.0 |
#9 | 生き埋め | 怖い | 3.0 |
#10 | 現場で起こる不思議な出来事 | 怖い | 3.0 |
#11 | 殺される日 | 怖い | 3.5 |
#12 | 助けを求める女の子 | 怖い | 3.0 |
#13 | 弟からの電話 | 怖い | 3.0 |
#14 | 守られた家系 | 不思議 | 3.0 |
#15 | 映画サークル | 怖い | 3.5 |
#16 | 白い馬の絵 | 怖い | 4.0 |
#17 | 人形の夢をみる | 怖い | 3.0 |
#18 | お経の意味 | 怖い | 3.0 |
タイトル | ジャンル | 評価 | |
---|---|---|---|
#1 | 呼ぶ声 | 不思議 | 3.5 |
#2 | 引きずり人形 | 怖い | 3.5 |
#3 | 怖くない話 | 怖い | 2.5 |
#4 | 通称チャイナタウン | 怖い | 3.0 |
#5 | 左足 | 怖い | 3.5 |
#6 | 老人ホーム | 怖い | 3.0 |
#7 | 一人…多い | 怖い | 2.5 |
#8 | 南側の温泉 | 怖い | 3.0 |
#9 | 生き埋め | 怖い | 3.0 |
#10 | 現場で起こる不思議な出来事 | 怖い | 3.0 |
#11 | 殺される日 | 怖い | 3.5 |
#12 | 助けを求める女の子 | 怖い | 3.0 |
#13 | 弟からの電話 | 怖い | 3.0 |
#14 | 守られた家系 | 不思議 | 3.0 |
#15 | 映画サークル | 怖い | 3.5 |
#16 | 白い馬の絵 | 怖い | 4.0 |
#17 | 人形の夢をみる | 怖い | 3.0 |
#18 | お経の意味 | 怖い | 3.0 |
印象的だった怪談

印象的だった怪談を1話ピックアップして、簡単にあらすじを紹介します。
白い馬の絵
ある大衆演劇の座長(師匠)にまつわるお話。
師匠は絵が巧く、あるとき次の巡業先の劇場主さんから絵を頼まれた。大衆演劇はだいたい一ヶ月の契約で同じ劇場で昼夜二回の公演を行い、座員ともども楽屋で寝泊まりする慣わしになっていて、それを次の劇場へと繋げていくことで一年を過ごしている。
絵を頼まれた師匠は出演中だった地方の劇場の楽屋で仕上げ、次の巡業先の劇場主さんの元へ絵を送った。
その後今いる劇場での一ヶ月公演が終わり、座員を引き連れて次の劇場へと師匠は向かったのだったが、到着すると出迎えてくれた劇場主はなぜか曇った表情だった…。
まとめ
がお的総合評価 | 2.5 |
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「怪談グランプリ2018 地獄変」には18話収録されており、すべてこの本のために提供された書き下ろしです。
また前作の「怪談グランプリ2017 未公開!タブー怪談」と同じく、価格の割に収録されている話数が少なく非常に物足りないです。
内容的にはゾッとする話や興味深い話、感動するいい話などはなく、なんとなくちょっと怖いくらいの話がほとんどなので、怪談グランプリのファンの方や、この本に怪談を提供している怪談師のファンの方以外はあまり満足できないかもしれません。
レビュー済みの怪談本は以下でまとめています。
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