【怪談本】吉田悠軌「怪の残滓」を忖度なしで徹底レビュー!

  • URLをコピーしました!

僕は昔から怪談が大好きで、洒落怖・怪談番組・怪談動画・怪談イベント・怪談大会・怪談本などを通じて一年中怪談を楽しんでおり、これまでに数千話の怪談を読んだり聞いたりしてきました。

とくに怪談本は毎月のように購入し読んでいるため、本の購入を悩んでいる方の参考になればと思い、自分用の記録も兼ねて、実際に読んだ怪談本のレビューを残しておこうと思います。

過去に読んでレビューをしてない本も大量にありますが、もう一度読んでレビューするのは時間的に難しいため、過去に読んだ本に関しては気が向いたらレビューを行います。

今回は、吉田悠軌さんの「怪の残滓(かいのざんし)」をレビューしていきます。

発売日:2021/03/29│223ページ│30話収録

レビュー済みの怪談本は以下でまとめています。

タップできる目次

怪談の評価基準

怪談の評価基準

怪談の好みは人それぞれありますが、僕の場合は以下の基準で評価を行います。

プラス評価マイナス評価
リアリティがある
単純に怖い
不気味な雰囲気がある
不思議で謎めいている
何かロマンを感じる
興味深い
ワクワクして面白い
感動する
創作感が強い
話に矛盾がある
脚色しすぎている
ありきたり
どこかで聞いたことがある
読んでも何も感じない
単純につまらない

まず大前提として、僕は本当にあった怪異や不思議な出来事を語る「実話怪談」が好きなので、あまりにも現実離れし過ぎている話や、矛盾がある怪談は評価が低くなります。

また著者の地位・知名度・人気度・好感度などには一切忖度せず、レビューを読んでくれる方の参考になるように、純粋に本の内容だけを見て厳しくレビューを行います。

基本的に僕の評価は少し厳し目なので、通販サイトのレビューよりも点数が低くなる傾向があります。

怪の残滓」レビュー

吉田悠軌さんの著書「怪の残滓」
著者吉田悠軌
出版元竹書房
発売日2021/03/29
話数30話収録
Amazon評価 4.2
著者情報:吉田悠軌

怪談サークルとうもろこしの会会長。怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動している。

収録されている怪談のタイトルと一話ごとの評価は以下の通りです。

一応どんな話だったのかジャンルを表記していますが、人によって「不思議な話」と感じる方もいれば「怖い話」と感じる方もいると思うので、あくまでも参考程度にしてください。

スクロールできます
タイトルジャンル評価
#1あの人だ不思議 3.0
#2かくれんぼ不思議 3.0
#3かぶりもの その1不思議 2.5
#4かぶりもの その2不思議 2.5
#5きれいな井戸不思議 3.5
#6けものみち不思議 3.0
#7こぶさん不思議 3.0
#8ゾンビさん不思議 3.0
#9たしなめ不思議 3.0
#10テコン島の怪怖い 3.0
#11てて不思議 3.0
#12犬まるまる戦死しました不思議 2.5
#13焦げ茶の小箱不思議 3.0
#14笑う犬不思議 2.0
#15第六天の森 その1怖い 3.5
#16第六天の森 その2不思議 3.5
#17リハビリセンター駅不思議 3.0
#18秋津駅・新秋津駅不思議 3.0
#19青山墓地の下都市伝説 2.5
#20青山墓地の上不思議 3.0
#21伝言メモ不思議 2.5
#22文化祭不思議 3.0
#23幽霊を噛んだ話怖い 3.0
#24呼び出し音怖い 3.5
#25死人マンション怖い 3.5
#26少年院のテレビ怖い 3.0
#27窓から首ひょこひょこ女怖い 3.5
#28下水道 その1怖い 4.0
#29下水道 その2怖い 3.5
#30おーいおーいのおじさん怖い 3.5
タイトルジャンル評価
#1あの人だ不思議 3.0
#2かくれんぼ不思議 3.0
#3かぶりもの その1不思議 2.5
#4かぶりもの その2不思議 2.5
#5きれいな井戸不思議 3.5
#6けものみち不思議 3.0
#7こぶさん不思議 3.0
#8ゾンビさん不思議 3.0
#9たしなめ不思議 3.0
#10テコン島の怪怖い 3.0
#11てて不思議 3.0
#12犬まるまる戦死しました不思議 2.5
#13焦げ茶の小箱不思議 3.0
#14笑う犬不思議 2.0
#15第六天の森 その1怖い 3.5
#16第六天の森 その2不思議 3.5
#17リハビリセンター駅不思議 3.0
#18秋津駅・新秋津駅不思議 3.0
#19青山墓地の下都市伝説 2.5
#20青山墓地の上不思議 3.0
#21伝言メモ不思議 2.5
#22文化祭不思議 3.0
#23幽霊を噛んだ話怖い 3.0
#24呼び出し音怖い 3.5
#25死人マンション怖い 3.5
#26少年院のテレビ怖い 3.0
#27窓から首ひょこひょこ女怖い 3.5
#28下水道 その1怖い 4.0
#29下水道 その2怖い 3.5
#30おーいおーいのおじさん怖い 3.5

印象的だった怪談

印象的だった怪談

印象的だった怪談を1話ピックアップして、簡単にあらすじを紹介します。

下水道 その1

現在スズキさんは下水道工事をする会社で管理の仕事をしているが、新人だった頃に現場研修として下水道の点検作業に立ち会った時の出来事である。

新人だったスズキさんには先輩たちに工具を手渡すくらいしかやることがなく、先輩たちが各ポイントをチェックしている間は手持ち無沙汰だった。

下水道は地下深くにあり、周囲は自分たちの照明と作業音の他、光も音も一切ない世界。

そんな世界でススギさんは何気なく後ろを振り向くと、10メートルほど奥になにやらライトの明かりが揺らめいていた。

この日は自分たち以外の作業員はいないはずなのに…。

まとめ

がお的総合評価 3.0

「怪の残滓」は吉田悠軌さんの著書で、30話収録されています。

Amazonでのレビューが非常に高かったため、どんな怖い話があるのかと期待していましたが、怖い話よりも不思議な体験をした話が中心で、怖いと思える話は少くやや物足りないと感じました。

ただ吉田さんは、怪談を聞いたら現地取材をきちんとする方で、今作の中でもいくつか現地に行って調査しており、現場の写真が掲載されていたのは非常に良かったです。

発売日:2021/03/29│223ページ│30話収録

レビュー済みの怪談本は以下でまとめています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次